4割がカップルになる「婚活パーティ」エクシオ

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エクシオジャパンの婚活パーティ風景。カップリング率は約4割だ(写真:エクシオ)

年間開催回数2万5000回以上、2016年度の参加者数はのべ46万2108人――。

これは婚活パーティ大手であるエクシオジャパンの実績だ。本連載に登場してくれる晩婚さんに結婚相手との「出会い」について聞くと、ネット婚活と結婚相談所に並んで婚活パーティを挙げる人が多い。特によく耳にしたのがエクシオだ。

Webサイトで参加したいパーティを検索して申し込む仕組みで、入会金などはない。365日、全国ほぼすべての都道府県で開催されているという。もはや「婚活のインフラ」のような存在になっていることに筆者は驚いた。

我ら晩婚さんには年齢という壁がある。特にデータベースで相手を探してお見合いをする場合、年齢だけで検索条件から外されてしまうことが少なくない。「33歳になった途端に、32歳までの男性からのアプローチが激減した」と証言する女性もいる。

その点、婚活パーティの参加条件は大体の場合、例えば「26~40歳くらい」というザックリ感だ。少なくとも年齢による門前払いは受けずに済む。

200種類ものパーティがある

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――婚活パーティの大まかな流れを教えてください。TBSテレビの婚活番組「ナイナイのお見合い大作戦!」のようなイメージでしょうか?

弊社のパーティは200種類以上あり、クッキングや登山、ランニングなどを一緒にやりながら知り合うパーティもあります。ただし、基本は15人vs15人ぐらいの男女が室内の会場で出会う「レギュラーパーティ」です。

受付を済ませた後、プロフィールカードに記入します。会場にはイスとテーブルが置かれてあり、着席して1対1でお話しいただける仕組みです。約3分おきに席替えするので、全員の方と話すことができます。

アプローチカードを記入します。お話をしてみて「感じがいいな」「お話が合ったな」と思えた方の番号に○を付けてください。アプローチカードは異性に直接メッセージを送ることができるカードです。

この2つのカードを参考にして、フリータイムを行います。相手を選んで話しかけることができるので、「あなたのことが気に入っています」とアピールできるチャンスです。

――自分の前に異性の長蛇の列ができたとしても、その中に意中の人がいない場合はドラマが生まれそうですね。

並んでくれた人たちにその旨をちゃんと伝えて、自分が話したい異性の前に並ぶ方もいます。そのあたりはスタッフがフォローします。

フリータイムの後は最終投票カードの記入です。「カップルになってもいいかなと思える方」「お話が合ったと思われる方」のナンバーを第6希望まで記入します。スタッフがマッチングを行い、結果を発表します。男性から先に退出していただき、会場の外で女性を待っていただくのが基本です。そのままお茶をしに行くカップルもいれば、連絡先を交換するだけの方もいます。

年齢は隠さないほうがいい

――合コンなどでは年齢を聞かれても「30代です!」とあいまいな答え方をする人もいます。プロフィール欄の年齢はぼかしてもいいのでしょうか。

かまいませんが、おすすめはしません。ほとんどの方が正確な年齢を記入するので、空欄だと逆に目立ってしまいます。

なお、年齢が気になる方には、「年齢は気にしない。相性だけでカップリング編」というパーティもあります。その企画では、プロフィールカードの年齢欄はあえて空欄にしていただきます。40代50代の男女に人気です。もちろん、若い方も参加しています。

――大人数での婚活パーティに緊張してしまう人はいないのでしょうか。

落ち着いて婚活をしたい人には、区切られたブースで1対1でゆっくり話せるパーティもあります。周りが見えないので、2人の距離感は縮まりやすいと思います。

――200種類もパーティがあるということですが、カップリング率が高い企画はありますか?

外国人の男性と日本人の女性が出会う「インターナショナル」。そして、シニア婚活です。40代のみ、40代50代、60代70代などと、いろいろな年齢層で開催しています。

シニア婚活には特徴があります。それは、女性が積極的なこと。若い女性はコミュニケーションが受け身な傾向がありますが、シニアの女性はみなさん元気で、自分から男性に話しかけます。盛り上がることが多いですよ。

 

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